レアール法律事務所ブログ

秋葉原にあるアットホームな法律事務所です。弁護士や事務員が日々の出来事や法律に関する記事を投稿します。

最新の解決事例

最新の解決事例-交通事故5

【ご依頼者様】(被害者)

U様/東京都在住/会社員

 

【受傷の部位・程度】

左距骨骨折,左足関節内骨折,脳挫傷,右膝挫傷,頭部外傷,頸椎捻挫等

 

【後遺障害等級】

127

 

【受任前後の比較】

受任前の加害者側保険会社の提示額(損益相殺後):440万円

受任後に回収した損害賠償金額(損益相殺後):1200万円 ※760万円up!

 

【コメント】

原付自転車を運転していたU様が、十字路交差点を直進しようとしたところ、右側を並行して走行していた自動車が急に左折した際、巻き込まれて、転倒・負傷してしまった事故です。

入院・通院治療の結果、完全には回復せず、その後も、複数回、入院・手術を繰り返しましたが、左足関節の機能障害により、症状固定と診断されたため、後遺障害等級認定の申請をしました。結果、127号の等級認定を受けました。機能障害の程度から、当該等級認定は妥当なものと考えられました。

示談交渉では、後遺症逸失利益、傷害・後遺症慰謝料の金額、過失割合が争点となりました。

特に、後遺症逸失利益については、事故時、U様が20代と若年であったことから、基礎収入が実際の収入ではなく、賃金センサスによる平均賃金での算定になること、労働能力喪失期間が67歳までになることに対して、なかなか相手方の合意を得ることができませんでした。

示談交渉をする中で、提示された賠償額は2倍程度に増額されましたが、依然として、裁判基準による賠償額には満たず、U様も納得はされませんでしたので、訴訟を提起しました。

訴訟では、加害者側は、訴訟前の示談交渉の主張をさらに強く進めて、後遺障害の認定から争ってきました。しかし、客観的な認定結果があり、裁判官としても、訴訟前の等級認定が妥当という心証を形成され、それを前提に和解の勧試がなされました。

裁判官の和解案は、裁判基準に沿った妥当なもので、当方も納得でき、相手方も受け入れることになりました。結果、和解により、1200万円の賠償がなされ、受任前の提示額よりも、760万円の増額を達成することができました。

U様からは、「ここにお願いして本当に良かった」とのお言葉をいただきました。

 

【アンケート】

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最新の解決事例-交通事故4

【ご依頼者様】(被害者)

T様/東京都在住/無職

 

【受傷の部位・程度】

左肋骨骨折、擦過傷、右手右足打撲、左血胸

 

【後遺障害等級】

なし

 

【受任前後の比較】

受任前の加害者側保険会社の提示額(損益相殺後)

0円(なし)

受任後に回収した損害賠償金額(損益相殺後)

100万円 ※100万円up!

 

【コメント】

自転車を運転していたT様が、交差点の横断歩道を通行中、後方から左折してきたタクシーに巻き込まれて、転倒・負傷してしまった事故です。

入院・通院治療の結果、完全には回復せず、症状固定と診断されたため、後遺障害等級認定の申請をしましたが、非該当でした。非該当の理由としては、入院期間が短く、また、通院頻度も月1回程度で、また、顕著な他覚的症状もなかったためです。診断書等を検討したところ、異議申立てをしても、結果が覆ることは困難と考えられたため、等級認定は断念しました。

示談交渉では、過失割合(I様の過失なし)について争いはなく、逸失利益、傷害慰謝料、物損(全損自転車の評価)の金額が争点となりました。

特に逸失利益については主張の乖離が激しく、交渉は難航しました。I様はかなりの高齢で、事故時にパート勤務をしていましたが、その継続可能性等が問題となりました。

勤務先にもご協力いただき、また、全損自転車についても刑事記録等を取り寄せ、複数回にわたり、加害者側の共済と交渉をした結果、T様に納得いただける金額の賠償を受ける示談がまとまりました。

最新の解決事例-交通事故3

【ご依頼者様】(被害者)

O様/千葉県在住/会社員

 

【受傷の部位・程度】

頸椎捻挫

 

【後遺障害等級】

14

 

【受任前後の比較】

受任前の加害者側保険会社の提示額(損益相殺後)

0円(なし)

受任後に回収した損害賠償金額(損益相殺後)

317万円 ※317万円up!

 

【コメント】

自動車を運転していたO様が交差点で停止中、後方から自動車で追突された事故でした。

治療の結果、症状は改善せず、症状固定と診断されたため、後遺障害等級認定の申請をし、結果、14級に認定されました。

示談交渉では、後遺障害等級認定、過失割合(O様の過失なし)について争いはなく、後遺障害逸失利益と後遺障害慰謝料の金額が争点となりました。

加害者側の保険会社からはなかなか提案がなく、まず、こちらから、基準で算定された損害額の賠償請求をしました。これに対し、加害者側の保険会社は繰り返し減額を要求してきましたが、特に減額をする理由もなかったため、粘り強く交渉をし、結果として、ほぼ基準通りの損害賠償を受けることができました。

最新の解決事例-不動産4

土地の所有者(法人)様からのご依頼。借地人(建物所有者)から借地権譲渡及び建替えの承諾を要求されましたが、条件が折り合わず、裁判(借地非訟)になりました。条件面の交渉は平行線のままで、依頼者様としては、自ら借地権と建物を譲り受けたいと考えるようになり、介入権を行使し、結果、譲り受けることができました。


【ご依頼前の状況】

都心部に土地を所有する地主様(法人)からのご依頼でした。

長年借地契約を締結している相手方から、建物と共に借地権を譲渡して、譲渡先で建物をビルに建て替えたいので承諾をしてほしいという要求がありました。しかし、依頼者様は、借地の利用形態について確固たる方針を持っていて、譲渡先の土地利用方法では、その方針に反することになりました。そこで、相手方からの要求を数年にわたって拒絶していました。

そうしたところ、相手方にも代理人が就いたことから、当職に相談され、交渉等について受任をすることになりました。

なお、条件が合わなければ、土地を自己利用したいとの考えもあったので、裁判(借地非訟)になった場合の介入権の行使についても予め説明をしました。

【ご依頼後の状況】

相手方代理人に当方の条件等を伝えたところ、交渉の余地なしと考えたのか、相手方は、直ちに、借地権譲渡及び建替えについて、地主の承諾に代わる決定を求めて、裁判所に申立てをしました。

裁判の中では、改めて、当方の条件を主張しましたが、その条件が成就されなくとも、一般的には、譲渡・建替えについて地主に特段の不利益が及ぶものではないと考えられたため、承諾に代わる決定が出されてしまうことが見込まれました。そこで、事前に説明をしていたとおり、介入権を行使して、自ら借地権及び建物を譲り受ける方針に転換しました。

介入権行使後、まずは、不動産会社の査定金額を示すなどして譲受対価の交渉をしましたが、なかなか折り合いが付かず、鑑定委員会が設置されました。そして、鑑定委員会による現地調査等を経て、譲受対価等の鑑定結果が出されました。

地価情勢から、事前の見積りよりも鑑定による金額はやや上昇してしまいましたが、何とか依頼者様の予算の範囲に収まるものでした。結果、依頼者様は、鑑定価格により借地権及び建物を譲り受けることができました。


【コメント】

最大の懸案点は、借地権の価格でした(建物は古く価値はありませんでした)。都心部の土地で地価が上昇傾向にあったことから、鑑定価格が予想よりも高くなってしまいましたが、介入権を行使した結果、借地権を譲り受けることができ、土地の自己利用が可能となりました。対価分の収益は容易に回収することが予想され、また、土地利用の方針にも反する事態とはならなかったため、ご満足いただくことができました。

最新の解決事例-債権回収4

法人のF社様(債権者)からのご依頼。相手方(債務者)に対して約580万円の売掛金債権が未回収となっていた事案。


【ご依頼前の状況】

卸販売業を営む法人のF社様からのご依頼です。

卸先の業者に対する合計約580万円の売掛金債権が未回収となっていました。複数回督促をされていましたが、相手方は一向に支払いをせず、またその対応も不誠実なものでした。

F社様としては、分割でも構わないので、少しでも回収をしたいとのご希望でした。


【ご依頼後の状況】

交渉の経緯からすると、受任した後の相手方の対応や、相手方の支払能力に不安がありましたが、訴訟等やその後の強制執行も視野に入れていました。

ところが、受任通知発送後、電話や直接面談により交渉したところ、相手方は、態度を改め、真摯な対応をしてもらいました。債務額等の事実関係には争いがなく、支払方法(分割払いの金額)の交渉となりました。

任意で、相手方の決算書等を開示してもらいましたが、やはり、資金繰りにそれほど余裕はなかったため、月10万円での分割返済の内容で合意をしました。ただし、相手方からの申出もあり、頭金として、250万円を一時金で返済してもらい、返済期間を短縮することに成功しました。


【コメント】

債権回収の案件は、受任前に、相手方の資力状況を把握するのにも限界があるので、受任して交渉をしてみないとどうなるか分からないことが多いです。

本件は、受任前の経緯からすると、回収の可能性はそれほど高くないとも思えましたが、当方も真摯な対応をした結果、相手方にそれまでの態度を改めていただき、結果、予想よりも、早期の回収が見込めることになりました。合意後も、滞りなく分割金の入金をいただいており、上々な結果となりました。

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