レアール法律事務所ブログ

秋葉原にあるアットホームな法律事務所です。弁護士や事務員が日々の出来事や法律に関する記事を投稿します。

2019年01月

厄除けのご祈祷をお願いしたいけれど

弁護士の櫻田です。

 

年が明けたと思ったら、もう1月も終わりですね。

毎年思うことですが、年明け後の数ヶ月は、他の月に比べてさらにあっという間に過ぎ去ってしまう気がします。

 

私は、今年、後厄の年なのですが、年末年始から特にバタバタしていて、まだ厄払いのご祈祷をお願いできていません。

というか、初詣のお参りすらできていません。

 

例年だと、年始に、高野山の奥之院にお参りをして厄除けなどのご祈祷をしていただいていたのですが、今年はまだ予定すら立っていません。

このブログでもご紹介しましたとおり、昨年・一昨年は、高野山の宿坊に宿泊してお参りしていましたし。

 

厄除けも、受ける人の心の問題なのでしょうが、前厄・本厄はきちんとご祈祷を受けて、後厄だけ何もせずに放置しておくのは気持ちがいいものではないですね。

 

何とか早目に都合をつけてお参りをしたいと思うばかりです。

 

訴訟の休止

弁護士の櫻田です。

 

今回は、訴訟の休止の話を。

 

訴訟の休止は、口頭弁論期日における当事者の欠席等に関連することですので、まずは、欠席等に関する基本的なことを。

 

訴訟の第1回口頭弁論期日に、当事者の一方が欠席したときは、裁判所は、欠席当事者が事前に提出していた訴状、答弁書又は準備書面に記載した事項を陳述したとみなすことができます(民訴法158条)。これを「陳述擬制」といいます。

 

当事者の一方なので、理屈上は、原告が欠席、被告が出席ということもあり得ますが、通常、陳述擬制がなされるのは被告が欠席する場合です。

 

また、出席当事者が主張した事実について、欠席当事者は、陳述が擬制される書面等において明らかに争っていない限り、自白(主張した事実を認めること)したとみなされます(民訴法1593項)。これを「擬制自白」といいます。

 

1回口頭弁論期日に被告が欠席し、事前に答弁書等の書面を提出しなければ、擬制自白となり、訴訟は終結し、原告の請求通りの判決が言い渡されることになります。

 

ここから本題。以上に対し、当事者の双方が欠席した場合はどうなるでしょうか?

 

当事者の双方が欠席した場合、裁判所は、弁論を「休止」し、次回(第2回目以降)の口頭弁論期日を指定しません。そして、そのまま、当事者が1ヶ月以内に期日指定の申立てをしないと、原告が訴えを取り下げたものとみなされます(民訴法263条)。この取下げ擬制がなされると、訴訟は終了することになります。

 

このように、原告からすると、せっかく訴訟を提起したのに、うっかり欠席すると取下げたものとみなされて、何の成果もなく訴訟が終わってしまう可能性があるので、原告が期日に欠席することは通常あり得ないことになります。

 

では、万が一、原告が欠席して被告が出席した場合はどうなるでしょうか?

 

擬制陳述の規定(民訴法158条)は、原告にも適用されますから、理論上は、原告欠席・被告出席の場合、訴状を擬制陳述して、答弁書を陳述という扱いが可能です。

しかし、休止の規定(民訴法263条)は、当事者双方が欠席の場合だけでなく、出席したが弁論せずに退席した場合にも適用されます。

そのため、極めて稀なケースですが、被告が出席はしたが、原告が欠席したので、被告がそのまま退席すれば,休止となります。

 

私が被告代理人となっている確認訴訟事件で、まさしく上記の稀なケースがありました。

2回口頭弁論期日でしたが、原告が、当方の答弁書に対する反論等をせず、また、何の事前連絡もなく、その期日を欠席しました。

被告代理人の私は出席しましたが、裁判官と協議をして、当方は積極的に訴訟を進めるつもりはないので、休止扱いにしてもらい、そのまま退席をしました。

1ヶ月以内に原告から期日指定の申立てがない限り(当方は期日指定の申立てをするつもりはありません)、この訴訟は取下げが擬制されることになります。

 

まぁ、最初から原告の請求原因には理由があるとは思えなかったのですが、欠席するくらいならよく訴訟提起をしたなと思うばかりです。

 

原告として訴訟を提起した以上は、期日に欠席するなどあり得ないことです。

 

法律相談

弁護士の櫻田です。

 

先日、法テラスで法律相談を担当してきました。

 

法テラスの法律相談は、30分の枠で複数の案件を担当することになります。

もっとも、当日の相談予約が入っていなければ、待機をすることになります。

 

私の担当日は相談予約がびっしり入っていて、待機時間なく相談を受けることができました。

 

相談の内容はすべて初見です。

相談者の方がその日に来られるまで、弁護士は内容を知りません。

その意味では、適度の緊張感をもって相談を受けることができます。

 

今後も引き続き担当をしていきたいですね。

 

児童相談所に弁護士設置義務化の見通し

弁護士の櫻田です。

 

2019117日付け毎日新聞の報道によると、

 

厚生労働省は、児童虐待への対応を強化するため、全国の児童相談所(児相)に弁護士の配置を義務づける調整に入った。現在は、弁護士事務所との相談契約なども認めているが、児童虐待が相次ぐ中、児相が法的権限をためらわずに行使して子どもを守るには、日常的に弁護士が関わる体制が必要と判断した。1月下旬召集の通常国会に提出する児童福祉法改正案に盛り込み、20224月から義務化する方針。

児童福祉法は児相に弁護士の配置を求めているが、「準ずる措置」として弁護士事務所との相談契約や、各都道府県で中心的な役割を果たす中央児相に配置した弁護士が、他の児相の相談に応じることも容認している。この結果、全国212児相のうち常勤の弁護士がいるのは7カ所、非常勤は86ヶ所にとどまり、6割近い119ヶ所は弁護士が日常的に関わる体制になっていない。

 

とのことです。

 

児童虐待のニュースは、流れるたびに心が痛むものばかりですね。

終わったことは後には戻せませんが、もっと早く専門家が効果的な対応をしていれば同じ結果にはならなかったであろうという事案は少なからずあったかもしれません。

 

弁護士としては、世間や行政から法律の専門家として児童虐待事案への対応を期待されていることは素直にうれしいですね。

と同時に、プロとして、その期待に応え、個々の案件で成果を出さなければならないと考えると、身が引き締まる思いもします。

 

20224月から弁護士設置が義務化の見通しとのことですが、どのような形で設置されるのかは相当の熟慮が必要になるでしょう。

月数回在所するだけで効果があるかは疑問ですし、逆に、毎日常駐とすると、対応ができる弁護士は少ないでしょうし。

 

この問題については、私も、できることを探して、弁護士として少しでも貢献ができたらと思います。

 

失恋ソング

弁護士の櫻田です。

先日、テレビ番組の「マツコの知らない世界」で失恋ソングの世界を観ました。
HYの仲宗根さんが出演されて語っておられましたね。

番組内の話でもありましたが、失恋ソングは本当に人の心に刺さりますね。
実体験として失恋をしていればなおさら(ほとんどの人が経験があると思いますが)、仮にそうでなくても、歌詞を想像して想いを馳せてしまうものだと思います。
番組で挙げられていた曲はどれも名曲ばかりでした。

私は、中でも、それこそ仲宗根さんの「366日」が大好きです。
この歌は女性のための失恋ソングですが、男性の私も、その歌詞やメロディーに魅かれ、長年聴き惚れています。最近は、CMでも使われていますね。
その上、この番組をきっかけに、ここ数日は通勤時などにヘビーローテーションで聞いています。

失恋は別れに通じ、別れは人の世の常ですからね。
切ない、寂しいけれど、決して避けることはできない。
そこに人は深く情が入り、多くの共感が生まれるのでしょうね。

ちなみに、私は結婚して15年以上になるので、もう長らく色恋沙汰とは無縁の仏のような存在であります。


プロフィール

レアール法律事務所

レアール法律事務所
〒101-0026
東京都千代田区神田佐久間河岸85
財津ビル4F
TEL 03-5892-8900
FAX 03-5825-2602

ホームページ


最寄駅
秋葉原駅・岩本町駅・浅草橋駅

道案内


g_banner


.
QRコード
QRコード