皆さん、こんにちは。弁護士の高橋です。

 

以前にもブログで書きましたが、最近は建物明渡請求事件の訴訟を担当することが増えてきました。

 

多くの場合、被告である債務者が裁判所に出廷することはないのですが、稀に出廷してくることもあります。そして、今後は毎月遅れずに賃料を支払うので、住み続けたいという和解を提案してきます。

 

しかし、これまできちんと賃料を支払えなかったにもかかわらず、急に経済状況が改善されることは通常ないので、事案にもよりますが、よほどのことがない限り和解に応じることはなく、判決(債務名義)を取得することになります。

 

そして、債務名義取得後は、債務者に任意での退去を促しつつ、強制執行手続きも並行して進めます。同時並行で進める理由は、債務者が任意で退去しなかった場合、その時点から強制執行手続きを始めると、それだけ明渡しが遅れることになってしまうからです。

 

そうなると、当該物件を別の方に賃貸することができず、その分の得べかりし賃料も損害となってしまうからです。

 

そのため、建物明渡訴訟においては、可能な限り迅速に明渡しを完了させることが至上命題となります。

 

担当する案件は増えましたが、今後も迅速かつ丁寧に手続きを進められるように努めていきたいと思います。

 

それでは、また。