皆さんこんにちは、事務の末永です。

 

先日、都内で、建物明渡しの強制執行の断行手続がありました。

 

対象の物件は、一軒家です。

 

催告時に、家の中へ入ると、猫が7匹いました。

部屋の中は、すごい匂いでした。

 

執行官が、債務者に対して、「この猫は、断行時には必ず連れて行かないとだめですよ」と念を押してくれましたが、その猫たちは、見るからに病気にかかっているようでした(目やにが凄かった)。

 

断行当日、対象物件の前に行くと、2匹の猫が玄関前で餌を食べていました。

 

たまたま、お隣の方が家から出てこられたので、債務者のことを聞くと、「当日の朝に、必要な荷物だけを持ってタクシーに乗って出て行ったようですよ」とのことでした。

さらに、飼い猫のことを聞くと、「猫は、一匹も連れて行かなかった」とのこと。

 

その方の話では、この猫たちは、元々野良猫で、債務者が餌を与えるので、債務者宅に住み着いて、どんどん増えて困っていたとのことでした。

また、猫は、7匹ではなく、10匹以上いるとのことでした。

 

断行時には、部屋の中に猫は一匹もいなかったので、最悪なケースは免れましたが、外にいた猫たちが、家の中に入ってこようとしているので、それを追い払うのが大変でした。

 

結局、猫たちは、債務者の勝手な行動で、野良猫へと戻ることになりました。