弁護士の櫻田です。

 

突然ですが、「サンスケ」ってご存知ですか?

 

サンスケは略称で、正式名は「三角スケール」といいます。

Wikipediaによると、三角スケールとは、「縮尺定規の一種で、縮尺図面の製図や読み取りの際に用いられる物差し」と定義されています。

要するに、地図など1/100とか1/500に縮尺された図面における距離を、縮尺計算なしに直接読み取れる定規のことです。メートル単位で読み取ることができます。

 

三角柱の形をしていて、1つの面で異なる2つの縮尺を読み取ることができるので、1本で6つの異なる縮尺の図面を読むことができます。

当然ですが、小学生がよく使う、三角形の形状をした「三角定規」とは違います。

 

昔、公務員をしていた頃、道路法に基づく許認可や、道路境界の確定の業務をしていたことがあったのですが、その際、日常的に種々の図面を確認する必要がありました。

その頃は、サンスケは必携の道具でした。机の上では、ボールペンと同じくらい取りやすい位置に置いていましたし、現場に行く際は必ず携帯していました。

 

弁護士となって、現在、とある事案で、土地の面積などが争点となっているものがあります。

その案件で、公図や測量図に基づいて、距離や面積にかかる主張・立証をしなければならないことから、久々にmyサンスケを使うことになりました。

 

20180411

 

久々というように、弁護士になってからは、サンスケをほとんど使う機会がなく、サンスケを使ったのは今までせいぜい5件程度でしょうか。

使ったのはほぼ不動産案件ですが、不動産案件でも面積自体が争点となるものはあまりないですからね。

 

縮尺図面の距離を測りたいときに、サンスケは非常に優れものです。

若干の懐かしさを覚えながら、久しぶりにその力を拝借させていただきます。