皆さんこんにちは、事務の末永です。

 

今回は、今月の中頃に担当した強制執行の催告手続の話です。

 

債務者は、70代男性で一人住まい。

 

事前に、管理会社から、

「酒癖が悪く、ご近所の方々に色々と迷惑をかけて警察沙汰にもなっている」

と聞いていました。

 

当然のことながら、執行官にもその旨を伝えました。

 

催告当日は、債務者が出かけて不在であることを祈りつつ、

少し早目に現地へ向かいましたが、

現地では、残念なことに、窓が全開で、出入り口の戸まで開いており、

明らかに、部屋の中に債務者がいる様子。

 

仕方なく、時間になるのを待っていると、

執行官も、予定より早く到着して、

「家にいるなら時間がかかりそうだから、早めに来た」

とのこと。

 

定刻前に、関係者が全員揃ったので、

全員で、債務者が在宅しているという事情を確認して、

催告手続きに入りました。

 

執行官が、戸の前で債務者の名前を呼ぶと、債務者が中から出てきました。

執行官が話をすると、何と、債務者は、まじめな態度で受け答えをするではないですか!?

 

そのおかげで、手続もすんなり終わりました。

 

管理会社の方は、

「今日は、お酒を飲んで無かったみたいで、酔っ払っているときとの差が大きすぎる!」

と言っていました。

 

断行手続の際もお酒を飲まないでいてくれたら良いのですが、

この手続には、まだまだ「ドキドキ」しそうです。