皆さん、こんにちは、事務の末永です。

前回の記事の続きです。

強制執行の断行当日、ドキドキしながら現地へ行くと、既に、執行官や補助業者の方々が来ていました。

私もそうですが、皆さん、気になって予定時間よりかなり早く来たとのことでした。

早速、執行官から、本日の段取りと最悪な場合の説明がありました。

今日のキーマンは、債務者本人の息子ですが、その息子が、約束の時間になっても来ず、執行官から、「最悪なケースを想定しておいて下さい」と言われてしまいました。

そこで、一度、息子へ連絡をしてみることになり、私が息子の携帯へ電話をかけると、あと少しで到着するとのことでした。

これを聞いた一同は、少し安心して、息子を待つことにしました。

そして、息子が到着すると、再度、本日の説明があり、断行開始となりました。

執行官がドアをノックして、債務者本人を呼び出すも、応答が無く、何度もノックしたところ、やっと中から、「うるさい!静かにしろ!」という声が聞こえてきました。

アル中の債務者登場です。

朝から、お酒を飲んでいるのかと思ったら、そうではなく、息子によると、これ以上迷惑をかけられないから、昨日、お酒を全て処分したとのことでした。

この債務者は、酒を飲んでいても、飲んでいなくても、結果的には、状態は一緒のようです。

結局、家から債務者を連れ出すのに2時間近くかかり、全て完了するのに5時間近くかかりました。

本件は、本当に疲れる断行でした。