レアール法律事務所ブログ

秋葉原にあるアットホームな法律事務所です。弁護士や事務員が日々の出来事や法律に関する記事を投稿します。


鑑定-続き

弁護士の櫻田です。

 

鑑定に関する前回の記事の続きです。

 

事件の種類のよって鑑定の方法は様々です。

 

鑑定の申出をしようと考えている不動産案件では、不動産の評価が問題になっています。

 

不動産の評価が問題となる場合、いきなり訴訟上で鑑定の申出をするのではなく、予め評価の大よそを調べておいた方がいいでしょう。

評価の調べ方としては、不動産会社に査定の依頼をしたり、不動産鑑定士に鑑定を依頼したりするのが一般的かと思います。

不動産鑑定士に依頼する場合は、まずは簡易鑑定でいいかと思います。本鑑定だと費用が高額になりますし、事前の下調べであれば、簡易鑑定で十分でしょう。

 

事前に、評価の相場を調べておくことは重要です。

依頼者が求める評価額と相場とがかけ離れていると、訴訟をしても求める評価通りに認められない可能性が高くなるからです。

この場合は、訴訟をしても費用倒れになるので、相場を踏まえた金額での解決を図った方がいいこともあるでしょう。

 

とはいえ、鑑定は、その結果が出るまでドキドキするものです。

裁判官の判決にも大きな影響を及ぼし、文字通り結果を左右するものといえます。

 

本件も、鑑定結果が出るまで気がかりな日々が続きます。

 

鑑定

弁護士の櫻田です。

 

訴訟で、当事者に争いがある事実については、証拠によってその存否が判断されることになります。

 

証拠方法としては、やはり書証が重要です。

 

ほかには、人証もよく採用されます。分かりやすいのが、本人や証人の尋問ですね。

テレビドラマ等では、尋問の場面が採用されることがほとんどですよね。

 

現在受任している事件で、鑑定(民訴法212条)という証拠方法を申し出ています。

これは、特別の学識経験に属する経験法則その他の専門的知識や意見を事実認定の証拠資料とするためのものです。

要は、鑑定人が選任され、その鑑定人の意見が証拠となるということです。

建築事件、医療事件、不動産事件などにおいては、しばしば鑑定が利用されています。

 

私が受任しているのは不動産事件です。

詳細は割愛しますが、不動産の評価に関する鑑定を申し出る予定です。

裁判官も、不動産の評価については専門的な知識や経験がないので、鑑定に頼らざるを得ないのです。

 

鑑定を利用する場合、ネックとなるのは、鑑定費用でしょうか。

事件の種類や内容によりますが、鑑定費用は安くはありません。

費用負担をしても、鑑定を利用するかは、大きな検討事項となるでしょう。

 

本件では、鑑定人に対して説明等を尽くして、妥当な鑑定をしていただけるよう努めます。

 

自己ベスト更新

皆さん、こんにちは。弁護士の高橋です。

 

先日行われた横浜マラソンですが、無事に完走することができました。

そして、タイトルからも分かるように、自己ベスト記録を更新することもできました。

 

過去2回のマラソンでは5時間をぎりぎり切るタイムでしたが、今回は4時間52分台で走りきることができました。マラソン経験者の方なら分かると思いますが、大した記録ではありません。

しかし、自己記録を更新できたことは、とても嬉しいですし、自信にもなりました。

 

また、初めて一度も歩かずにゴールすることもできたため、さらに達成感がありました。

 

今回は、1km7分ペースでゆっくりと走ったため、30kmを過ぎても足の痛みは少しだけでした。

そして、10kmごとにエネルギー補給のサプリを欠かさず飲んでいたこともあり、体力にも余裕がありました。

さらに言えば、暑さ対策のために帽子をしたことやスマホを持たずに軽い装備で走ったのも良かったと思います。

そのため、これで歩いてはもったいないという気持ちが湧き、もうこのまま最後まで走り切ってしまおうと決断することができました。

 

ゴール後は、今年と昨年の2つ分のメダルをかけてもらい、完走後のスポーツドリンクは本当に美味しかったです。

 

そして、荷物を受け取り、着替えをしようと思ったのですが、達成感と高揚感と疲労と足の痛みで30分ほどの間着替えが進まず、ずっと放心状態のままボーッとしていました。

その時間が何とも言えず、良い時間でした。

 

また機会があればマラソンに参加したいと思いますが、歩かずに完走するというひとまずの目標を達成できたため、当分は休もうかなとも思います。

 

それではまた。

 

訴訟で相手方の代理人が辞任した案件

弁護士の櫻田です。

 

気が付けば、今年もあと1ヶ月半ですか。

時間の経過の自覚がまったくなくて、恐ろしい。

 

現在扱っている訴訟案件で珍しいことがありました。

 

被告側の代理人をしているのですが、原告側の代理人が、訴状を提出した後、第1回口頭弁論期日前に辞任をしたのです。

 

原告側で、本人と代理人との間で何かトラブルがあったものと推測されますが、当初の代理人が辞任した後は、別の代理人が就任するものと思っていました。

しかし、依然として、別の代理人が就任したとの連絡がありません。

原告側は、このまま本人が訴訟追行していくのでしょうか・・・。

 

原告側が本人対応だと、訴訟における主張立証がきちんと整理されないおそれがあります。

訴状は、当初の代理人が作成したので、法的構成が整えられていますが、当方も反論を加えているため、新たな争点が生じ、原告側もさらに反論をしていく必要があります。

請求内容を基礎付ける主張立証がなれなければ、結局、原告の請求は棄却されることになり、当方としてはそれでいいのですが、審理に時間がかかり長期化することが懸念されます。

 

また、本人対応だと、法廷で、訴訟の内容とは関係のない主張をすることがあります。

裁判官も、関連のない主張は遮断してくれるのですが、本人次第では、どうしても話を終えてくれないこともあります。

 

審理の長期化と、法廷での無関係な議論で拘束されることは避けたいところです。

 

猫小屋

皆さんこんにちは、事務の末永です。

 

先日、都内で建物明渡強制執行の催告がありました。

 

本件の依頼を受ける際、保証会社から、対象物件では猫が3匹飼われていることを聞いていました。

 

しかし、訴訟の際、被告が出廷してきて、弁護士が確認したところ、実は、猫は5匹いるとのことでした。

 

これを踏まえて、強制執行では、執行官面接時に、猫が5匹いることを伝えました。

 

催告当日、債務者は不在でした。

 

合鍵を使って、猫が逃げないように玄関ドアを開けると、部屋からとんでもない匂いがして、みな部屋の中に入るのを躊躇しました。

 

執行補助者が最初に部屋の中に入って様子を確認すると、「猫が10匹以上いる」とのことでした。

 

その部屋の中は、猫小屋となっているようでした。

 

部屋の中には5分もいることが出来なくて、みな出てきて、部屋の外で手続を進めました。

 

今月、本件の断行があります。

 

猫は必ず債務者の方で対応してもらえるように連絡をしていますが、本件の顛末については来月ご報告させていただきます。

 

ちなみに、猫は全部で14匹いました。

 

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